就職して一人暮らしをしたら借金生活になった

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就職して一人暮らしを始めた友人は、給与だけでの生活が難しく、キャッシングやカードローンを利用するようになりました。就職した時は、無駄遣いをしない性格のため給与だけで十分生活ができると思っていたのです。しかし、間違った考えだったことにすぐに気が付きました。就職して分かったことは、地方から出てきて一人暮らしをしている人が少ないこと、自宅通勤と給与が同じだったことです。就職した会社は、住宅手当がありませんでした。
同期の女の子は、ほとんどが自宅からの通勤でした。そのため、給与はすべて自分のために使うことができたのです。私は親の援助は受けておらず、家賃や光熱費、食費などすべて給与の中からやりくりしていました。勤務地が東京だったので、思ったよりも家賃が高いのに狭い部屋に居心地の悪さを感じていました。
毎日節約生活でした。たまに同期に誘われて食事に行ったり遊びに行くだけでも性格が苦しくなりました。給与までに足りない時は、キャッシングを利用するようになりました。しかし、限度額いっぱいまで使ってしまいました。ボーナスは帰省費用に消えます。新幹線代やお土産代、親に心配をかけたくないし見栄を張るために洋服を買いました。次は、カードローンを作ってやりくりするようになりました。
そんな時に、夫と出会い交際に発展しました。夫も同じく地方から出てきて一人暮らしをしていました。お互いに借金生活であることがわかったのですが、親にすすめで結婚することになりました。
お互いに披露宴を行うお金がなかったので、結婚式だけ挙げました。親せきや友人からはたくさんお祝いをたくさんもらったので、二人で話合い借金返済に使うことにしました。私の文は完済できました。もう二度度借金はしないと心に誓って、新婚生活を始めることができました。

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