奨学金の返済について

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私が始めて借金をしたのは19歳のときに進学のため申し込んだ「奨学金」でした。
2年間の学生生活のために月に8万円×24ヶ月で総額は192万円となり、利子も合わせると200万円以上の金額を21歳から返済していくことになりました。
卒業後はフリーターをしながら専門分野での独立を考えていたため、正直まともな生活は出来ておらず、返済も滞ってしまう日々が続いていました。
また、私の良くなかった点は返済が遅れる旨を連絡しておらず、信用情報に傷がついてしまったことでした。
クレジットカードはもちろん、携帯電話も一括で購入しなければならず、お金が無い時代に大変苦労しました。
現在では「奨学金でもブラックリストに載る」という事実が浸透してきておりますが、当時は私のような人間を筆頭に「借金である」という認識が甘く、このような話はあちこちで聞きました。

20代も後半になるころには「とりあえずカードで払っとくよ」の一言を言えない事がとても辛く、ギリギリ食えるか食えないかくらいの自営業と合わせて週4日のアルバイトに励み、3年掛かって全額を返済しました。
私の借金はこの奨学金のみだったのですが、返済するに当たって「結局は働くしかない」というのが結論です。

3年間ダブルワークをしていて感じたのですが、時間を上手く使えば睡眠時間やプライベートの時間も確保できます。
私の場合は在宅ワークということもありますが、とにかく移動時間を削減するのがポイントです。
8~17時で自営の仕事をこなし、3~4時間の仮眠後に22時~5時のアルバイトに行っていました。
その後自営の仕事までの時間を仮眠にあてれば平均5~6時間は睡眠が取れます。
また日曜日は完全なオフにしてプライベートの時間にあてました。

1日のスケジュールを目で確認できるようにし、スケジュールどおりに動くことがストレス無くダブルワークできるコツです。
200万円と大きな金額でなかったこともあって、毎月数万円ずつ返済できているととても気持ちがよかったです。

 

 

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