幸せになるために大学に進学したのだが

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同期入社の同僚A君、「B君、会社を辞めたらしいよ」 私、「どうして?」 同僚、「借金があったらしい」 私、「借金があったようには見えなかったな、B君は今、何をしているの?」 同僚A、「知らない」 それから数カ月後、A君も会社を辞めた、辞職理由は給料が安いから。 同期入社のC君、「A君、会社を辞めたらしいな」 私、「君もA君から相談は受けなっかの?」 C君、「うん」 私、「A君なら能力あるから、他の会社でも務まるよ」 C君、「A君は、どうして会社を辞めたか知ってる?」 私、「給料が安いからだろ」 C君、「確かにそうだけど、実際は借金の返済に困ってたらしい」 私、「えっそうなの、借金があるようには見えなかったな、コンパをするなど羽振りが良かったから」 C君、「A君は羽振りが良いフリをしていただけだよ」 私、「同期入社仲間に見栄を張らなくても良いのに」 C君、「そうだよな」 とは言うものの、私は社会人になっても学生の時に借りた奨学金の返済に苦慮しており、奨学金の返済が済むまでは結婚は出来ない。 C君、「奨学金返済まで、あと何年?」 私、「あと5年」 C君、「あと5年もあるのか大変だな」 5年後の私は30代になっており、オジサンになった私が結婚を出来るか心配。 私、「C君は彼女さんと結婚をしないの?」 C君、「彼女は僕より年上だから、結婚をしたがっている」 私、「彼女さんは何歳?」 C君、「30歳」 私、「30歳なら、まだ若いじゃない」 C君、「若くないよ、子供を授かるには」 奨学金の返済が終わってから結婚をして、子作りに間に合うだろうか? 奨学金の返済をしながら家庭を持つのは大変、そもそも奨学金でも借金があると女性に敬遠される。 奨学金で大学に通った私は独身なのだが、高卒の友達には子供がいる、ローンは抱えているが家も持っている。 大学に進んだことは正解だったのだろうか?と、この頃、思うことが多くなった。

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