奨学金
- 2019.11.23
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わたしは大学に通うために奨学金を借りました。
わたしが借りた奨学金にも種類があり、たしか給付型、貸与型(無利子)、貸与型(有利子)の三タイプの奨学金があったと思います。
わたしは審査の結果、有利子のものを借りることになりました。わたしの家庭の経済状況的に有利子のものがいいと判断されたみたいです。
有利子で借りる場合、3万、5万、8万、10万、12万の4種類から選べたのですが、わたしが選んだ金額は8万でした。
大学の費用をまかなうためにその金額にしました。ちなみにわたしが通っていたのは私立の文系の大学だったため、理系に比べて安価で通うことができました。
その8万が毎月銀行口座の方に振り込まれ、半年に1度のペースでその口座に貯まったものをおろして、学費を払っていました。
そして無事に大学を卒業しました。ですが、問題だったのはその後の就職でした。
就職活動の頃から様々な企業をまわったのですが、「障害を持っている」ということだけでどこの企業も門前払いでした。それからは借金を返すために毎日必死に会社を巡りながら、バイトに明け暮れました。
そして2年後にある企業が雇ってくれました。
ありがたいことにその企業は障害のことも奨学金を返さなきゃいけないことも理解してくれました。
その企業は障害者支援に前向きだったらしく、わたしは救われた、やり続けて本当によかったと思いました。
そして奨学金の返済を終えることができました。
この経験から奨学金はできるだけ借りない方がいいと感じました。そして借りる場合は、未来を見据えて無理なく返せるプランを組んだ方がいいと感じました。