会社倒産
- 2022.05.30
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現在57歳男性です。奥さんと長男次男そして一番下が長女という5人家族で暮らしていました。当時新聞販売店を3店やっていました。30歳の時に購入した中古の一軒家を数年後に新築に建て替えて順調円満に暮らしていました。 ところが時代の流れとともにインターネット、携帯電話が普及するにつれ新聞の購読者が年々減っていきました。 それに伴い新聞売り上げが徐々に減っていくことになります。新聞販売店にとってのもう一つの売り上げであるオリコミチラシの広告収入もインターネットを含め他に流れていくことになりこちらの方も段々と減っていくことになりました。 結果、銀行の借り入ればかりが増える事になっていきます。とうとう借金も2億円を超えてくるようになりました。 追加融資もとうとう断られると次はリスケジュールと言って返済計画の見直しをお願いすることになりました。 ただこれも売り上げ減少の流れを押し返すことが出来ずとうとう行き詰まることになるのです。 最後、法人は会社倒産、個人は自己破産という最悪の結末に至りました。 当時47歳の時でした。 破産申請にはいってから最後決定がくだるまで2年近くかかっていきました。 その間マイホームも私の車も奥さんの車もすべて管財人に押さえられました。 こうなると奥さんとも上手くいかなくなり最後には別れてしまうことになりました。 銀行の方にも大変な迷惑をかけてしまいました。 一部借金の中には2人の方に保証人になっていただいていた分がありましたので、その方々にも大変な迷惑をかけてしまいました。 何とか早急に立て直し、迷惑をかけてしまった方々にも早く償っていきたいと強く思っています。
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